環境保護の先進国として世界から
認知されているコスタリカは、
国土の26%が保護されており、
国家保全地域システム(SINAC)という機関が、
11に分かれたそれぞれの管轄区域にある
いくつもの国立公園や野生生物保護区を
管理運営しています。
保護区といっても様々あり、
国際自然保護連合(IUCN)が定めるカテゴリー
によって、コスタリカの保護区も以下のように
カテゴリー分別されています:
国立公園:28
バイオロジカル・リザーブ:8
森林保護区:9
保全地区:31
野生生物保護区:75
湿地帯:13
自然記念物:1
海洋保護区:2
海洋管理地域:2
これらは、政府機関であるSINACが管理運営する
保護区ですが、モンテベルデ自然保護区は、
熱帯科学センター(CCT)が管理運営している
プライベートの保護区であるため
上記のリストには入りません。
モンテベルデ自然保護区のようにプライベート機関が
管理運営している保護区もコスタリカ国内には数多くあるため、
これらの保護区を入れると26%とはかけ離れた
大きな数値が保護区域として出てくるかもしれません。
いずれにせよ、官民が一体となって環境保全、
そして持続可能な開発のために働いている国。
是非、コスタリカへ来て頂き、皆様の目で
どのような国なのかを確かめに来てください。