猛禽類の「黒い川」

圧倒的な数の猛禽類の渡り鳥

世界で3箇所しかないスポットのひとつ

カリブ海側南部の低地は、1シーズンに3百万羽とも5百万羽とも言われるコンドル、ハネビロノスリ、アレチノスリ、ハヤブサなど17種の猛禽類が天空に「黒い川」をつくりあげる、世界で3箇所しかない多くの猛禽類の渡り鳥が観察できる場所のひとつです。

北半球が秋(9月、10月、11月)になると、餌の欠乏と冬の寒さから逃れるために北米から数百万羽もの猛禽類の渡り鳥が、温暖な中南米へ移動します。

コンドルやノスリは、上昇気流を利用して体力を温存しながら移動するため日中に移動します、また、夜は森の中を移動したり休憩をする必要があるため、どうしても中米の陸伝いを通って移動する必要があるのです。

陸伝いに移動する渡り鳥は、コスタリカの中央を南北にはしる山脈のカリブ海側を通過します、南に下るにつれて山麓と海岸線が狭まっていき、最も狭い所で山麓と海岸線の間は5キロメートルほどしかありません。この非常に狭い場所を通過する時、多くの猛禽類が集中して天空に「黒い川」をつくりあげます。

この現象は、コスタリカでもカリブ海側南部の低地でしか観察することのできない自然現象です。

このカリブ海側の低地に位置しているケコルディという先住民居住区は、猛禽類の渡り鳥の大移動が観察できるスポットの一つとして鳥類研究者やバードウォッチング愛好者の間で有名な場所となっており、同居住区内にはサイエンティフィックセンターや展望台が設けられています。

多くの猛禽類が通過する期間は9月~11月頃(ピークは10月)で、鳥によってパタゴニアまで飛んで行くほか、パタゴニア手前の地域、そしてコスタリカで冬を越す鳥と様々です。冬から逃れてきた渡り鳥は6ヶ月間温暖な地域で過ごし、再び北米へと渡っていきます。戻る時も来た時と同じルートを通るため、コスタリカのカリブ海側低地では3月、4月に南米から北米へ渡る多くの猛禽類を観察することが出来ます。

天空に多くの猛禽類が羽を広げて移動する壮観な光景は心から感動します。是非、観察に来てください!

3月、4月、9月、10月は、カリブ海側のお天気が比較的安定する時期であり、ウミガメの産卵を含め多くの自然愛好家が訪れます。ご予約はお早めにされることをお勧め致します。

 

コスタリカ渡り鳥ルート

ケコルディにて観察が記録されている猛禽類

ヒメコンドル
ハネビロノスリ
アレチノスリ
ミサゴ
ミシシッピートビ
ツバメトビ
ムシクイトビ
ノースチュウヒ
アシボソハイタカ
クーパーハイタカ
オビオノスリ
アメリカチョウゲンボウ
コチョウゲンボウ
ハヤブサ

 

コスタリカ

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尚、他にも関心のあるツアーや自然現象、滞在ホテルのグレードや日本語ガイドなどお客様のご希望も沿えて頂くことが出来ます。