古代からの生存儀式

今回の「コスタリカのすごいところ」は、ウミガメに関してお話をさせていただきます。

1億年以上の太古から地球に生息し、極端な気候変動にも耐えて生き延びてきたウミガメですが、残念ながら、現在、世界に分布する7種のウミガメ全種がIUCN(国際自然保護連合)のレッドリストにその名前が掲載されています。

この素晴らしい生き物を絶命の危機に追いやったのは我々人間以外の何者でもありません。

乱獲、混穫と延縄漁業、生息環境の破壊と変化、汚染などの人為的要因がこのまま続けば、私たちの子孫は、このウミガメという生き物を一生見ることが出来なくなるかもしれません。

ウミガメは成長するまでに長い時間を要し、生息範囲が広域で多様な自然環境が必要であることから、保護活動も一地域や一国に留まるものではなく、人類レベルで取組んでいく必要があります。

コスタリカには、世界に存在する7種のウミガメのうち5種類が産卵のために上陸します。世界でも最大級のヒメウミガメの集団産卵「アリバダ」を見られる海岸を太平洋側に2箇所も有し、カリブ海に生息するウミガメが産卵にやってくるトルトゥゲーロやガンドカなど、ウミガメの生態に深くかかわっている土地であることから、世界に先駆けてウミガメの保護活動を実施する使命があると弊社は考えております。

ウミガメは、孵化してから100分の1~1000分の1という確率で大人になり、大海原を旅して生まれた海岸に戻ります。

奇跡のような確率で大人になり、種を残すための生存儀式を目前にした時、人は深い感動に包まれます。私たちはその感動を共有し、自然保護への決意と信念としていただきたく、この素晴らしい生物の産卵シーンをツアーとしてご紹介しております。

圧巻の自然現象アリバダ観察ツアー


アリバダ観察のチャンス、ウミガメ産卵観察ツアー

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